映像制作

「発信者」「クリエイター」どっちで生きるべきか?

こんにちは、「写-utusu」運営のハルトです!

2022年12月くらいから‥この記事を書いている2023年7月頃まで、嬉しいことに多方面からお声かけ頂き、いろんな映像制作に多く関わらせて頂いていました。

なので、発信がほとんどできてなくてYoutubeの最終更新が半年前という悲しい感じになってます笑。

学びも多く繋がりも増えた半年間でしたが、改めて「発信」「クリエイティブ」を両立させるのって難しいなと痛感‥両方できてる方は本当に尊敬です。

ということで、今回は映像クリエイティブにおいて「発信者・クリエイターどっちで生きるのが良いのか?」といった感じで語っていこうと思います。

「これから映像を仕事にしていきたい」と考えてる方に、ぜひ読んでもらいたい内容なので、良かったら最後まで読んでみてください!

「発信者」と「クリエイター」の違い

そもそも「発信者」「クリエイター」の基準から話すんですけど‥僕の認識としては下記の通り。

発信者→SNS主体でマネタイズできる人
クリエイター→クリエイティブ制作で報酬をもらっている人

さらに分解すると‥。

発信者→単価は低めだけど一方的な発信でも成り立ちやすい
クリエイター→単価は高いけどリアルな繋がりが重要になる

※けっこう制作フロー(自由度)が違ったりするので、企業案件含めて「SNS向けのコンテンツ」を作ってる場合、クリエイティブ制作とは別で今回は扱っています。

まだ、認識に差があると思うのでそれぞれの特徴を簡単に深堀りしてみますね。

発信者の特徴

発信者は「ナナ」をイメージすると分かりやすいと思います。最近はベイビー系の商品を紹介してる感じですね。

ナナのインスタ

・PR案件
・アフィリエイト
・広告収入
・商品、サービス販売

あまり公にしてないですが「写-utusu」では、まとめアカウントの運用なども行なっていて、アフィリエイトやPR案件で少しだけマネタイズしてます笑。

発信者のメリット

発信者の場合、一方的な発信(コンテンツの仕組み化)で不特定多数のユーザーに情報を届けることができるので、極端な話「ほとんど人と関わらなくてもマネタイズできてしまう」のが大きなメリット。

実際に、この記事も1人で机に向かって書いてるだけなので、誰にも会わずにコンテンツを作れています。

発信者のデメリット

ただ、単価は低くなりがちなのでマネタイズの方向性によっては「ユーザー数を稼ぐ」必要が出ててくるのが悩むポイント。

よくいう「再生回数」「登録者数」「フォロワー」みたいな話です笑。

発信者の特徴まとめ

嫌な言い方になりますが‥。

「作ったコンテンツが半永久的に自動で稼いでくれる」

というのが発信者だと僕は認識してます。とはいえ、仕組み化するのはそんなに簡単な話ではないですけど‥笑。

クリエイターの特徴

・広告クリエイティブ
・映画、ドラマ
・テレビ系
・MV
・PV
・Youtubeの運用代行

ジャンルは問わず「企業などから発注」を受けてクリエイティブ制作してたり‥そういった「現場に入っているフリーランス」とかをクリエイターとしてイメージしてます。

この記事においては、自主制作などは「発信者」に含ませてください笑。

ちなみに「写-utusu」では、直で案件受けることもあるし中田単体で現場に貼ることもあります。

この「かなさんのMV」なんかは、中田単体で「機材周り全般のサポート」として関わらせてもらってる感じです。

クリエイターのメリット

発信者に比べて単純に「単価」が高いことが多いです。

例えば、下っ端のカメラアシスタントとして現場に入った場合でも1日「1.5万円〜3万円」くらいの報酬単価。一方、発信者が行うPR案件などは1案件「数千円」「商品提供のみ」みたいなことも普通にあります。

制作案件などを直で受けたりすると「100万円以上」の発注金額になる案件も発生しやすいです。

こうやって比べてみると、かなり金額感に差があるのが分かりますね。

クリエイターのデメリット

リアルな繋がりから発注されることが多いので、割と発注者の匙加減で仕事が決まってしまうのが怖い部分。

「次から違うチームに発注する」

と言われたら、それだけで仕事がなくなるので‥想像以上に人付き合いが重要になってきます。

傾向的に「直近で会ってる人」とかに仕事を振りがちな部分もあるので、僕みたいな独自性もないようなタイプは積極的に絡みにいく必要があって正直大変‥笑。

あとは、自由度(表現やスケジュール)がないのも大きな部分。

広告クリエイティブなどは、特にスケジュール感シビアなので予定が空けにくいです。

クリエイターの特徴まとめ

「単価は高いけど人付き合いが重要で自由度がない」

というのが、僕のクリエイターの認識です。

結論としてどっちが良いの?

「独自性」「カリスマ性」「資金」がないという前提なら、正直どっちが優れてるとか‥どっちがオススメとかはないです。

それぞれの特徴的にもハイブリッドでやっていかないと、どっかでしんどくなってくるかな?と思います。

僕は、発信だけだとしんどいなと感じたので、2023年はクリエイター系の活動を増やしました。

「1人」だと両立は難しい

とはいっても、1人だと物理的な時間が圧倒的に足りないので、発信とクリエイティブを両立させるのは難しいと思います。

早朝から深夜まで案件こなして‥帰って発信用のコンテンツ作り続けるとか普通の精神力じゃできないですよね笑。

だからこそ仲間を集めるのが最適解だと気づきました。

チームや会社として考えてみる

当たり前すぎるんですけど、信頼できる仲間を集めるのが最もパフォーマンスを発揮しやすいですね笑。

「写-utusu」は、個の力が強いけどチームワーク的な部分で言うと、あんまり良いとは言えないのが現状なので、しばらくの間「写-utusu」としては発信系に特化していこうかな?と考えています。

ナナも今はベイビーで大変なので笑。

別のチームで動かす

その代わり、クリエイター的な動きは2023年に出会った外部のチームと協力して行なっていく感じにしてみます。

優秀すぎる人たちに出会えてるので、安心して振っていけるのは本当に助かる‥。そういう意味でも半年くらいクリエイター系の動きして良かったなと思います。

最後に

全てを「1人ではできない」ので、スキルや経験だけでなく信頼できる仲間を周りに作っていくことも同時並行していくのが良いです。

僕は、その考えに至るまでにけっこう時間を費やしたので、今から走り出そうとしてる人にこの記事が届いていたら嬉しいな‥笑。

最初から役割をガチガチに決める必要もなくて、やっていくうちに「自分のポジションが明確」になっていくと思います。だからこそ、簡単でも良いからまずは誰かと何か作ってみてください!

「写-utusu」では、そんな仲間と出会えるような環境を作っているので、仲間の集め方が分からないという方は一度コミュニティに入ってみるのもありかも?

壮大な誘導みたいな記事になって申し訳ないです笑。

単純に自分が大変だったことを「解決できるような場所」にしたいなって思って動いてるだけだったりもします。

ということで今回の記事は終わりにしますね!

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